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■知財は楯、そして剣

知的財産権は、自らを守り他を砕くための武器です。知財に対する私たちの考え方、姿勢を知って下さい。

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■事前準備が大切

あなたのアイデアを強力な特許権へと導くために、いくつか知っておいて頂きたいことがあります。 

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(知財部門をお持ちでない企業様もぜひご一読ください。)





事務所概要
名称 :  梶国際特許事務所 (英文表記 Kaji International Patent Firm)
所在地 :  東京都台東区蔵前4-31-10 蔵前オラシオンビル8階 〒111-0051
設立 :  2004年(平成16年)9月
所員数 :  5名(2006年5月現在) ロゴ SIA
TEL :  03-5833-5290
FAX :  03-5833-5292

外観・エントランス
外観 ビル外観とエントランスはこんな感じです。大きなビルではありませんが、華美でなく機能的な印象が気に入っています。
交差点のすぐ近くなので、比較的わかりやすい場所にあります。もちろんエントランスは24時間セキュリティ管理です。 エントランス




アクセス
都営大江戸線 : 蔵前駅A5出口より徒歩1分
都営浅草線 : 蔵前駅A4出口より徒歩4分
東京メトロ銀座線 : 田原町駅3番出口より徒歩5分

     Map



アクセスマップ






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所長略歴  
氏名 梶 俊和    (弁理士 登録番号12355)  1964年生まれ
職歴 1990年-1999年
  富士写真フイルム株式会社に勤務。メカ系フィルムハンドリング技術開発(要素研究・製品開発)に従事。一貫してAPS新写真システムの開発に関与し、ラボ機器製品群(写真現像機・写真プリンター)の研究開発員としてネガキャリア、デジタルスキャナ、磁気記録技術の開発を行う。
(社長賞1回、開発センター長賞1回、部門長賞2回)
1999年-2004年
  富士写真フイルム株式会社を退社後、国内特許事務所に勤務。国内特許明細書作成、中間処理、外国特許出願翻訳、外国オフィスアクション対応、特許調査、鑑定等の業務に従事。
2004年-
  梶国際特許事務所を設立。現在に至る。
学歴 1988年 大阪大学工学部産業機械工学科卒業
1990年 大阪大学大学院工学研究科産業機械工学専攻修了
2003年 慶応義塾大学法学部法律学科入学
特技 馬術  (1982年島根国体出場)
スキー (神奈川県スキー連盟準指導員)
趣味 映画鑑賞 旅行 (お酒が飲めない代わりにややコーヒー中毒気味) 




所員構成
・知財技術者KM
  
日本大学理工学部航空宇宙工学科卒。なのに小惑星の存在を知らないのはなぜ?技術理解力のポテンシャルは高いですが、ヒゲが伸びると顔の半分が黒くて見えなくなります。ちゃんと毎日ヒゲ剃りしてください。現在弁理士試験受験生しかも結婚間近で1日のエネルギーの配分に苦慮する毎日。そのエネルギーの源は毎日のインスタントラーメンです。

・知財技術者MY
  東京理科大学理工学研究科土木工学専攻修了。"いいひと"を形にするとこうなります。でもちょっと気が弱すぎで、緊張すると言ってることが支離滅裂になります。技術者KMと同期入社なのに、なぜか完全に弟分。いじめられてばかりなのは年下だから?だけではないでしょう。しっかりしなさい。食べる量は所内随一、28歳の育ち盛りです。こちらも受験生。

・技術&経理担当HK
  
九州大学理学部化学科卒。バイオ系のエンジニア&経理という、まるで接点のない2業務をこなすツワモノ。パワフルさでは所内ナンバーワンで、仕事っぷりはスピード感に溢れます。でも内緒話は大の苦手なのでみなさん気を付けてください。

・事務担当MS
  特許事務経験3年目、最近は特許庁への問合せも堂々たるもので、プチ”ベテラン”の風格。どんな仕事をお願いしても気持ちよく引き受けてくれる癒し系です。面倒な仕事もきちっきちっと着実にこなしますが、ときどき日本語がおかしくなり意思疎通が図れないのは海外生活が長かったからに違いありません。




所内環境

明るく清潔で快適なオフィスは業務効率を向上させます。広くはないものの、所員全員で整理整頓に努め快適なオフィス環境をキープしています。

オフィス入口
オフィス入口 エレベータを降りると目の前が入口扉です。扉はダブルロックで、ビルエントランスの管理とともにセキュリティ向上に貢献しています。プレートに書かれた"SIA"の文字は友人が経営する特許事務所とのアライアンス(新東京IPアライアンス)を示しています。


受付カウンター
受付カウンターから見たオフィス内です。窓が多く比較的明るいオフィスです。ナチュラルな感じで統一したかったのでカウンターやデスクをウッディタイプにしましたが、さすがにファイル棚までは無理でした。パーティションはライトグレー、ブラインドはレモンイエローで明るい雰囲気作りに役立っています。 受付カウンター


所員デスク
所員デスク 快適な職場環境が効率のよい業務を生み出します。だから所員一人ひとりに大きめのデスク、大光量のデスクスタンド、ボックス扇を用意しています。パーティション上部のプライバシーガラスが、業務への集中を助けます。


所長デスク
オフィスが狭いので所長室はありません。でも机は少しだけ贅沢をしています。レイアウトの都合上、バルコニーを自由に使えるのは所長の特権になりました。所内で最も整頓の行き届いていないエリアです。 所長デスク


打合せコーナー
打合せコーナー クライアントとの面談や所員の業務進捗チェックもここで行います。光がよく入るので気持ちよく打合せができます。お昼のお弁当もたいていここで食べます。光がよく入るので気持ちよく食べられます。


自転車
買い物、銀行、郵便局。所員みんなの足として活躍しています。奥に見えるのはロッカースペース。普段の服装はカジュアルなので、急なお客様のときは移動パーティションを閉じて大急ぎで着替えます。 自転車


端末
サーバー 出願用端末とファイルサーバです。所内のドキュメントのすべてがファイルサーバで統括管理されています。ドキュメントは毎日自動バックアップされたうえで暗号化され、HDとDVDが別々の場所で保管管理されています。上部のスピーカからは、たまに音楽が流れることも。


free drink & free sweets
弊所はお菓子と飲み物がフリーです。これも職場環境向上策のひとつです。疲れたときにはコーヒー・紅茶でちょっと一服。小腹がすいたときには煎餅・ビスケットでもうひと頑張りです。"晩御飯代わり"はもちろんダメです。 お菓子


リラクゼーション
リラクゼーション 秘密の小部屋にはマッサージチェアが設置されています。所員の福利のため購入しましたが、使用頻度はもっぱら年齢に比例しているようです。


眺望
ビルの8階なので、それなりに眺めがいいです。隅田川がすぐ近くを流れ、花火大会は特等席で観ることができます。蔵前というと下町のイメージですが、国際通りは意外にもオフィス街っぽい眺めです。 眺望1
眺望2 少し歩くとおもちゃ問屋街、仏具店街と蔵前らしさを発揮します。相撲力士もよく見掛けます。浅草雷門までは歩いて15分くらいです。




所感諸々

 マイナーですが、意外と便利な立地なので蔵前にオフィスを構えました。上野、秋葉原、日本橋あたりまでは自転車で行ける距離です。地下鉄3路線とJR線(浅草橋駅)が使えるので、交通の便もとてもよいのです。近辺を散策すると、昔ながらの静かな街並みが広がっていて、東京駅から直線で僅か3.5kmの場所とはとても思えません。浅草寺をはじめたくさんの社寺があり、おもちゃ屋さん、相撲部屋、仏具店などが街の歴史を感じさせます。

 おもしろいところでは、碁石・碁盤だけの専門店、レジスターだけの専門店などがあり、どうも街全体にある種の "こだわり" が感じられます。雛祭りやクリスマスなどの "季節のデコレーション" を専門に取扱う店も多く、クリスマス前などはお店のイルミネーションを見るだけで結構楽しめます。屋形船の乗船場もあるので、近いうちに一度チャレンジしてみたいと思っています。

 企業としては、玩具メーカ、遊技機メーカ、筆記具メーカの本社が集まっています。洋服や靴などの服飾関係のメーカやITベンチャーも多く、「近くなので」と声をかけて頂き、お付き合い頂いているクライアント様もあります。難点は飲食店が少ないことです。昼食にも苦労するほど少なく、結局お弁当買ってオフィスでお昼ということになるんです(なぜか弁当屋さんは結構多いのです。)。もっとお店が増えてくれるといいんですけどね。

 設立して間もないこともあり、所内は比較的整然としています。整理整頓されていないと、書類1枚探すのに時間がかかります。清潔で明るい職場でないと、業務に前向きに取り組めません。快適な職場環境が業務効率に直結すると考えていますので、所員が "働きやすい" と感じる職場環境に常に気を配ることこそ所長の務めだと思っています。PC環境・ネットワーク環境然り、デスク周辺環境然りです。所員もみんなで協力してくれていて、退社時にはデスク上に書類がまったくない状態です(いわゆる5Sです。)。ただ、調査関連の仕事が多く公報を数千件単位で印刷するので、その置き場所にいつも四苦八苦しています。

 私はもともと企業の開発部門にいたので、そのときの職場は一日中電話が鳴り響き、あちこちで誰かと誰かが激論を戦わせていて、それは騒がしいものでした。打合せ中に他部門から電話がかかってきて、打合せを中断してその電話に対応している最中にまた別の電話がかかってきて、なんてことは日常茶飯事でした。初めて特許事務所に転職したときの職場のあまりの静けさに驚き、なかなか慣れることができなかったのを今でも覚えています。開発の仕事と違って机から離れることも殆どなく、気分転換もなかなかできませんでした。弊所も多分に漏れず、業務中でも所内は非常に静かです。特許事務所の業務は熟考を要する仕事が多く個人ワークがメインなので、静かな環境は集中するには適しているのです。私はもう慣れましたが、それでも時々は音が欲しくなることがあります。そんなときは、たまに所内に音楽を流します。開発時代の活気溢れる職場、周りがうるさくてなかなか仕事に集中できず決してよい環境とはいえなかった職場でしたが、今でもあの活気を懐かしく思い出すことがあります。

 その開発部門時代の上長から教えられ、私が仕事をするうえでの考え方の基本になっていることがあります。
それは、

    「人の言うことを信用するな。」
    「物事のすべてに理由がある。」

の2点です。信用するな、というのは人を疑ってかかれというネガティブな考え方でなく「すべてを自分自身で確認し、確認したことだけを確実なものとして捉える。」ということです。何かを検討するとき、結論を導くとき、報告をするとき、その根拠が「○○さんがそう言ったから」とか「本にこう書いてあったから」では全然ダメなのです。自分で出す結論は、自分で責任を負わなくてはなりません。人の言ったこと、本に書いてあることが事実でなかったとしても、その人や著者は責任を取ってくれないのです。

 「物事のすべてに理由がある」というのは、製品設計の基本的な考え方です。製品の形状を決めるとき、その形状にするための加工にはコストがかかります。部品の公差(精度)についても高精度にするほど高コストになります。つまり、そのコストに見合うだけの理由がなければ、その形状・公差にする意味がないのです。材料選択についても同じことがいえます。身の周りの製品を一度じっくり観察してみてください。ある物が四角いとき、丸いとき、出っ張っているとき、凹んでいるとき、穴があいているとき、それらは全部理由があってのことなのです。

 これらは、知財業界で仕事をする今でも私の考え方の原点となっています。特許調査、技術的範囲の解釈、クレームドラフト、明細書作成、意見書による反論、、、どの業務においても、なぜそう解釈をするのか、なぜそれを記載するのか、なぜその表現を選ぶのか、それらにはすべて理由がなければなりません。読点「、」や段落の改行ですら理由が必要です。そしてその理由は "自分自身で全責任を負える" 理由でなければならないのです。

 発明者の書いた通りを言ったままを明細書にするなら、それは簡単です。ごく短時間で1件の明細書を完成させることができるでしょう。経営者の立場としては、本来それが望ましいのかもしれません。すべてに理由を考えながら仕事をすると、明細書1件作成するにも膨大な時間を検討に費やすことになります。しかし、それが高品質の明細書を生み出すことになると信じていますし、結果的にそれがクライアントからの評価に繋がっていると信じています。私はこれからもこの考え方を変えるつもりはありませんし、所員にもそのように教育していきたいと考えています。
 
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